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学生の皆さまへ人事担当者から挨拶

八光グループ 総務部長
八光グループ 総務部長
柿﨑 應岳

産みの苦しみは貴重な経験

学生生活の最終譜を迎え、実社会に羽ばたこうとしている皆さん。今さぞかし就職前の産みの苦しみの真っ只中かと思います。
しかし、今皆さんがご苦労されていることは、どの様な結果になろうとも決して無駄にはなりませんし、今後の人生において必ずや役に立つと思います。

人生を「竹」に例えるなら今、皆さんはその竹の大きな「節目」にさしかかっています。「節」は成長の為には無くてはならぬものなのです。
どうか、自分の「足」で色々な企業を回って、自分の「目」で「耳」でそして「肌」でその会社の中身や社風、そして担当者などからの話を確かめ、感じ取って下さい。その中から、自らの進路を判断することがとても重要です。皆さんがこれまで過ごしてきた時間の何倍も、これからの社会人生活は続くのです。今後の人生の大部分を費やすと申しても過言ではありません。その、これからの永い年月を、有意義で充実した日々とするためにも、今この時の経験は貴重です。これを糧としてどの会社、どの職場に行こうとも、一人の社会人として社会に貢献できる有為な存在であって欲しいと願います。

出る杭たれ!

「出る杭は打たれる」という諺がありますが、私は逆に「出ない杭は腐る」と申しています。意図的に或いは周囲の状況を無視して、一人だけ突出するのは考えものですが、職場にあっては、健全な「出る杭」であって欲しいと思います。それには、日々学習も大切ですが、学んだこと、経験したことから「自分の頭で考え」「自分の言葉で話す」ことが求められます。

これまでは、どちらかといえば「受動的」な認識であったかと思います。「勉強をして、それらをいかに多く記憶し、それがテストという結果に表れ、成績が判定される」という事の繰り返しであったのではないでしょうか。もちろんそれを全面的に否定するつもりはありませんが、学校での頭の良さと、実社会での頭の良さは必ずしもイコールではありません。 今勉強している事が生かせる日は必ずきますが、極論すれば、今までの「記憶」の能力は必要ではありますが、実社会ではあまり役に立たない事が多い、と思った方が良いかもしれません。これからは、先程申したような「自らの頭で問題を考え、提起し、解決する。或いは、新しい仕事を創り出す」つまり、「創造する」能力がより求められます。日々変化・変革の激しい今日では尚更のことです。経験的法則=「今までこうやって来たのだから、これからもそうする」式は必ずしも通用しませんし、前例の無い企画や課題にも取り組む必要があるからです。

皆さんには、常に世の中の動きに目を凝らし、そして夢と明確なビジョンを持ち、何事も「自分の目で見て、考えて、そして自ら判断し行動する」
そんな「自立遂行型」、「能動的」な社会人となることを期待します。

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